• ログ:他の離島

    潜水ログ No.38

    種類: 慶伊備瀬ボート(アンカリング)
    ポイント: ナガンヌ ナガンヌ北
    天気: 晴れ (気温: 31度)
    波高: ~1.0m
    水温: 26.6度
    平均水深: 7.5m
    最大水深: 10.1m
    透視度: 25m超
    潜水時間: 44分
    海況: 軽度の流れあり
    タンク: スチール 10L
    エア消費量水面換算値: 17.98 L/min
    スーツ: 5/4/3mmフル(2kg)
    バディ: -
    インストラクター: KZ君
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    今日はAOW4講習目で『水中ナビゲーション』を勉強しました。
    しかも初慶伊備瀬(チービシ)です。ナガンヌ島の北側で潜りました。慶伊備瀬も慶良間諸島の1つですが、前島から離れているので、個人的な感覚からカテゴリを分けました。
    台風3号崩れの熱帯低気圧の影響で、波が高くて大変でした。ナガンヌ島の北側は比較的穏やかでしたが、少し流れがありました。
    今日はインストラクター君のBirthday Diveということで、水中でささやかにお祝い。
    さて、水中コンパスを使った実習は難しかったです。簡易計測も。ん~、ガイドさんに着いていくダイビングを楽しもう、と思ったものです(笑)。どうにかクリア。次回、水中コンパスを使うのはいつになることやら。

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    左側はインストラクター君が撮ってくれたヤドカリ。名前は分かりません。右側はウミウシの卵らしいです。変なのって感じ。ウ○コかと思いました。
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    ウミガメさんにも会いました。おそらくアオウミガメです。そんなに大きくはありませんでした。
    あとはホヤ尽くしです(笑)。綺麗じゃないホヤ2種類と綺麗なホヤ2種類。
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    左下はツツボヤまたはムネボヤの仲間だと思います。名前不明です。右下はヘンゲボヤ科のフイリカイメンボヤです。
    だんだんとホヤが少なくなってくる季節なので、ちょっと寂しいです。

  • ログ:慶良間

    潜水ログ No.37

    種類: 慶良間ボート(ドリフト)
    ポイント: 渡嘉敷 野崎
    天気: 晴れ (気温: 31度)
    波高: ~1.0m
    水温: 26.8度
    平均水深: 13.4m
    最大水深: 20.7m
    透視度: 40m超
    潜水時間: 39分
    海況: 軽度の流れあり
    タンク: スチール 10L
    エア消費量水面換算値: 15.15 L/min
    スーツ: 5mmフル(3kg)
    バディ: -
    インストラクター: KZ君
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    AOW3講習目はドリフト・ダイブでした。
    またまた野崎です。このポイントは大好きです。何度でも潜りたいポイントです。
    潜降後すぐに、インストラクター君がタコを発見。私に見せて下さるために凄まじく格闘していました(笑)。そうとうエアを使ったようです(爆)。
    定番のホヤです。

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    水が澄んでいることもあって、ここ野崎では透明なホヤを綺麗に撮ることができます。
    左のホヤはおそらくチャツボホヤygです。ホヤでも「yg」って表現するのだろうか?(笑) チャツボホヤの出水口に見られる綺麗な緑色は、光合成を行う藻類の色です。葉緑素を含んでいるんですね。生まれたばかりのチャツボホヤにはその藻類がまだいないため、緑色がありません。従って、紫外線にも弱く、紫外線を避ける意味で深い場所に生息しています。藻類が着生して光合成ができるようになると同時期に、チャツボホヤは紫外線耐性のシステムができあがり、浅場に移動していくらしいです。そうなんです、チャツボホヤは成体が移動できる珍しいホヤなんです。足のような索状の構造物を使うらしいのですが、詳しいことは分かっていないようです(青矢印)。
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    綺麗ですねぇ~。私の写真で表現できないのが悲しいですが、ほんとお勧めのポイントです。
    大好きなハナゴイがたくさんいますが、写真を撮れません。ボケボケです。
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    最大深度でインストラクター君がハナヒケウツボygを発見しました。二人で撮影に挑戦。難しいなぁ~。カメラ性能の限界からか、綺麗に撮れませんでした。インストラクター君も苦労していたようです。
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    エキジット中にタンクが外れるというちょっとしたトラブルがありましたが、楽しくダイビングできました。もう一度来たいポイントです。

  • ログ:慶良間

    潜水ログ No.36

    種類: 慶良間ボート(アンカリング)
    ポイント: 座間味 知志
    天気: 晴れ (気温: 30度)
    波高: ~1.0m
    水温: 25.9度
    平均水深: 12.5m
    最大水深: 17.6m
    透視度: 20m
    潜水時間: 46分
    海況: 良好 わずかな流れあり
    タンク: スチール 10L
    エア消費量水面換算値: 13.95 L/min
    スーツ: 5mmフル(3kg)
    バディ: -
    インストラクター: KZ君
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    AOWの2講習目は『水中写真ダイブ』でした。
    あまり上手く撮れない私には結構嬉しい講習です。
    さて、ここは知志は昨年9月にOW講習で潜ったことがある場所です。座間味の北側という地理上、秋から冬は北風の影響を強く受けるため潜れないポイント。今回は南側にあった台風3号~熱帯低気圧を避けるたため行くことができました。
    嬉しい! もう一度潜りたかったポイントなんです。岩だらけなんですが、何となくその光景に惹かれてしまって。自分の携帯の待ち受け画面もここ知志の水中写真です。
    昨年行った小さな洞窟に今回も行きました。前回見ることができなかったネムリブカを見に行きました。
    いました!

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    いくら大人しいサメとは言え、姿はサメそのものなので怖い。ふふふ、私は極度の怖がりなのです。
    インストラクター君が「前に言って顔から撮って」と合図してましたが、丁寧に辞退。実は怖くて動けなかったのです。でも、間近で見るネムリブカは格好良かったです。洞窟の出口の写真も綺麗です。
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    さて、定番のホヤも撮りました。アカボヤ?の仲間?っぽいものとチャツボホヤチャツボホヤは分裂直後のものでしたが、写真では上手く撮れませんでした。チャツボホヤは分裂したり、出芽したりと非常に面白い生活史を持っているホヤです。
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    マクロ撮影にも挑戦ということで、インストラクター君が小さなカニを見つけてくれました。抱卵している1cm程度のカニです。名前は不明。意外に綺麗に撮れました。
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    私がこの小さなカニを撮影している間に、再びインストラクター君が別のカニを探してきました。見つけたがっていたキンチャクガニです。あの広い海の中で、こんな小さなカニをよく見つけられるものです。いつもながら関心させられます。自分には絶対無理だもの。下の写真2枚はインストラクター君が撮影してくれたものです。私が撮った写真はボケボケでダメでした。
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    ウミウシ、いました。クロスジリュウグウウミウシっぽいのですが、名前がよく分かりません。どなたかご存じですか? 左側は私が撮った写真。岩に張り付くウミウシの構図。右側は同じカメラでインストラクター君が撮った写真。動的な感じで躍動感があります。やはり写真の腕はないようです、私・・・・・(涙)。
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    実習だったのかどうかと思うぐらいに、楽しいダイビングでした。こんな講習なら何度でも受けたい(笑)。水中写真、上手くなりたいです。