種類: 慶良間ボート(ドリフト)
ポイント: 渡嘉敷 野崎
天気: 晴れ (気温: 31度)
波高: ~1.0m
水温: 26.8度
平均水深: 13.4m
最大水深: 20.7m
透視度: 40m超
潜水時間: 39分
海況: 軽度の流れあり
タンク: スチール 10L
エア消費量水面換算値: 15.15 L/min
スーツ: 5mmフル(3kg)
バディ: -
インストラクター: KZ君
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AOW3講習目はドリフト・ダイブでした。
またまた野崎です。このポイントは大好きです。何度でも潜りたいポイントです。
潜降後すぐに、インストラクター君がタコを発見。私に見せて下さるために凄まじく格闘していました(笑)。そうとうエアを使ったようです(爆)。
定番のホヤです。



水が澄んでいることもあって、ここ野崎では透明なホヤを綺麗に撮ることができます。
左のホヤはおそらくチャツボホヤygです。ホヤでも「yg」って表現するのだろうか?(笑) チャツボホヤの出水口に見られる綺麗な緑色は、光合成を行う藻類の色です。葉緑素を含んでいるんですね。生まれたばかりのチャツボホヤにはその藻類がまだいないため、緑色がありません。従って、紫外線にも弱く、紫外線を避ける意味で深い場所に生息しています。藻類が着生して光合成ができるようになると同時期に、チャツボホヤは紫外線耐性のシステムができあがり、浅場に移動していくらしいです。そうなんです、チャツボホヤは成体が移動できる珍しいホヤなんです。足のような索状の構造物を使うらしいのですが、詳しいことは分かっていないようです(青矢印)。



綺麗ですねぇ~。私の写真で表現できないのが悲しいですが、ほんとお勧めのポイントです。
大好きなハナゴイがたくさんいますが、写真を撮れません。ボケボケです。

最大深度でインストラクター君がハナヒケウツボygを発見しました。二人で撮影に挑戦。難しいなぁ~。カメラ性能の限界からか、綺麗に撮れませんでした。インストラクター君も苦労していたようです。


エキジット中にタンクが外れるというちょっとしたトラブルがありましたが、楽しくダイビングできました。もう一度来たいポイントです。