• ログ:沖縄本島

    潜水ログ No.209

    種類: 本島ボート(読谷村)(アンカリング
    ポイント: 読谷沖 伊奈武備瀬
    天気:  (気温:29度)
    波高: ~0.7m
    水温: 27.5度
    最大水深: 14.0m
    平均水深: 8.6m
    透 視 度: 18m
    潜水時間: 42分 (13:25-14:07)
    海況: 波は穏やか、ややうねりあり
    タンク: アルミ10L (190→110 Bar)
    エア消費量水面換算値: 10.2 L/min
    スーツ: 5mmフル(6kg)
    カメラ: SEA&SEA DX-2G(-)
    バディ: -
    チーム: -
    ガイド: 安田崇人さん(アルファダイブ沖縄
    ダイブコンピュータ: TUSA DC-SAPIENCE II (IQ-850)
    --------------------------

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    本日3本目は、2本目と同じポイントです。
    クマノミを離れて、別の方向を廻ってみます。
    透視度は3本中、いちばん良かったかも。
    それぐらいにスッキリとした透明な時間でした。

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    ここはクロスジツツボヤ(黒筋筒海鞘)の聖地(笑)。
    上の4枚はそれぞれ別の群落です。
    個虫のサイズは固着~生育段階での差ですが、
    出入水口周囲の微小白点は群落差が見られますね。
    とても綺麗です。
    成長するともっと美しい群落になります。

    2013_10_13_CCC_05.jpg

    休憩中のネッタイミノカサゴさん。

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    ソフトコーラルは波に揺れて綺麗でした。
    ハードコーラルにはアサドスズメダイの群れ。
    「あれっ?」
    1匹だけ、目を引く魚が混じっていました。
    ハナゴイ、迷子にでもなったのでしょうか?(苦笑)

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    私はきっと“yg”に弱いのだと思います。
    3本目はクマノミ類をスルーしてきました。
    ボートに戻る途中で目を引くイソギンチャクがいました。
    とても小さく可愛らしいクマノミygちゃん!
    ちょこっとだけ見せるつぶらな瞳が愛らしいです。

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    アンカー近くの岩に興味深い生物がいました。
    上の写真、1cmに満たないので海中は???
    写真を見ていて思い出しました。
    固着したばかりのホヤだと思います。
    以前に、慶良間で同じようなものを見ました。
    幸い2週間の間で同じポイントに潜る機会がありました。
    同じ場所で、成長したホヤ(確かアイイロリングボヤ)を見ました。
    このホヤも、数週間後には本来の姿を見せていることでしょう。
    久しぶりのホヤダイブを満喫できた209本目は無事終了!

  • ログ:沖縄本島

    潜水ログ No.208

    種類: 本島ボート(読谷村)(アンカリング
    ポイント: 読谷沖 伊奈武備瀬
    天気:  (気温:29度)
    波高: ~0.7m
    水温: 27.6度
    最大水深: 10.7m
    平均水深: 7.5m
    透 視 度: 18m
    潜水時間: 43分 (11:34-12:17)
    海況: 波は穏やか、ややうねりあり
    タンク: アルミ10L (200→130 Bar)
    エア消費量水面換算値: 9.3 L/min
    スーツ: 5mmフル(6kg)
    カメラ: SEA&SEA DX-2G(-)
    バディ: -
    チーム: -
    ガイド: 安田崇人さん(アルファダイブ沖縄
    ダイブコンピュータ: TUSA DC-SAPIENCE II (IQ-850)
    --------------------------

    2013_10_13_BB_00.jpg

    2本目は読谷沖に移動しました。
    ポイントは伊奈武備瀬(または伊奈武瀬)。
    “イナンビシ”と読むそうです。
    那覇の葬祭場「いなんせ」はここから取ったのか???
    クマノミポイントだそうです。
    たしかにたくさんいました。
    トウアカクマノミもいるらしいです。
    が、水深30mとかなり深いので断念。
    浅場で楽しみましょ!!!

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    いつも遠くを見ているカエルウオの仲間。
    今回はイシガキカエルウオを撮りました。
    粘ればちゃんと撮らせてくれるので良い被写体です。
    ちょこまか動きますが、かなりの頻度でジッとしてくれます。

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    クマノミを待つ間、岩の周囲を散策。
    ガイドさんがイロブダイygを発見!
    白いせいか、いつも焦点が合いません。
    微妙に揺れながら動いていますしね。

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    クマノミポイントということなので・・・・・。
    セジロクマノミハナビラクマノミです。
    力を込めずに撮ったので、ボケボケばかりでした(苦笑)。
    そう言えば、トマトアネモネフィッシュをまた撮ってみたくなりました。

    2013_10_13_BB_07.jpg

    岩の影にアカククリygがいた。
    幼魚と言いつつ、けっこう大きいですね。
    成魚のツバメウオってどんなサイズなのだろう?
    意識していないので、全く分かりません(苦笑)。
    クマノミに何度も突かれて痛かった208本目は無事終了!

  • ログ:沖縄本島

    潜水ログ No.207

    種類: 本島ボート(嘉手納町)(アンカリング
    ポイント: 嘉手納沖 グリーンマーカー
    天気:  (気温:28度)
    波高: ~0.7m
    水温: 27.5度
    最大水深: 8.3m
    平均水深: 5.2m
    透 視 度: 15m
    潜水時間: 40分 (9:50-10:30)
    海況: 波は穏やか、ややうねりあり
    タンク: アルミ10L (190→130 Bar)
    エア消費量水面換算値: 9.9 L/min
    スーツ: 5mmフル(6kg)
    カメラ: SEA&SEA DX-2G(-)
    バディ: -
    チーム: -
    ガイド: 安田崇人さん(アルファダイブ沖縄
    ダイブコンピュータ: TUSA DC-SAPIENCE II (IQ-850)
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    今日は『本島1泊ダイビング』の2日目。
    慶良間ボート予定でしたが前日に変更になりました。
    台風26号の影響でかなり波が高かったのです。
    というわけで、久しぶりの本島ボートコース。
    昨日のログには書き忘れたことがありました。
    今回のプチ旅のもう一つの目的。
    『プーケットでお世話になったガイドさんに会おう!』
    さて、どうなったか???
    初日のダイビング終了後、ログ付けしました。
    ショップに行くと、その人は器材を洗っていました。
    すごすごと近寄ってみる。
    顔を上げて目が合った(^_^;)。
    「なんで???」
    目が点になって、フリーズしていました(笑)。
    「久しぶり-!!! ○○(←書けません)」
    何年ぶりだろう、全然変わっていませんでしたよ。
    行くよ!と言いつつ、なかなか実現できずでした。
    覚えていてくれて嬉しかったです(^^)v
    次回はちゃんと「行くよ」と言ってから申し込みますね。
    今年中にもう一度ぐらい潜りに行きたいです。
    遠く日本本土で暮らす、同じくプーケットでお世話になった方にも直ぐに報告メールしました。
    心残りは、会った証拠写真を撮らなかったこと(^^ゞ

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    さて、1本目は嘉手納沖の嘉手納沖 グリーンマーカー
    地勢に慣れていないので、位置同定が難しい。
    Google MAPとの睨めっこでした。
    体験ダイブのあとに潜りました。
    昨日と比べると雲泥の差の透視度でした(*^^*)

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    ハード&ソフトコーラルが綺麗でした。
    適度に日が照っているので海中が明るいです。
    アサドスズメダイがたくさん群れていました。
    他には定番のデバスズメダイなど。

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    ホヤもけっこう多くの種類がいましたよ。
    見栄えのするものからそうでないものまで(苦笑)。
    上からユカリボヤ(縁海鞘)ワモンツツボヤ(輪紋筒海鞘)、イタボヤの仲間?
    クロスジツツボヤ(黒筋筒海鞘)も小さな群落がいくつかいました。

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    揺れ動くソフトコーラルが綺麗でした。

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    のんびりでしたので、いろいろ挑戦できました。
    なかなか上手く撮れないスズメダイの仲間。
    今回は少しだけ粘ってみましたら、大成功!
    可愛らしいレモンスズメダイygです。

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    面白い生物も撮ることができました。
    海中ではとても小さくて分からなかったのですが、
    写真に撮って拡大すると見えてきました。
    ↑写真の2枚目、もしかしたら固着間もないユカリボヤ(縁海鞘)かもしれません。
    2週間毎に潜れるなら経過を見てみたいです(^^)。

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    岩の窪みにクロスジリュウグウウミウシがいました。
    「ん? なんか喰っとる??」
    よく見ると小さなクロスジツツボヤ(黒筋筒海鞘)でした。
    群落形成間もない個虫で、どれもまだ1cmに満たない。
    「この野郎、喰いやがって(-_-メ)」
    と思いましたが、食物連鎖は自然の定め。
    小さなホヤはきっと柔らかくて美味しいのだろう。
    全滅しないように願いながら写真に収めました。

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    ガイドさんが何やら写真を撮っていました。
    遠くからでも分かるその生物は全身真っ黒。
    ソフトコーラルを食事中のウミウサギ
    ちょっとだけ外套をめくって、1枚撮らせてもらいました(笑)。

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    アンカーをとったポイントは水深5m程のところ。
    近くには7何前に不発弾を海中爆破した場所がありました。
    今でもほとんど生物の着生はみられません。
    爆弾の威力というか、自然への影響を感じました。
    近くには戦時中か米軍演習のものかは分かりませんが、銃弾も沈んでいました。
    高透視度と気持ちよい景色に満足した207本は無事終了!