• ログ:慶良間

    潜水ログ No.186

    種類: 慶良間ボート(ドリフト)
    ポイント: 黒島 黒島北ツインロック
    天気: 晴れ (気温:31度)
    波高: ~0.7m (航路 ~1.0m)
    水温: 26.2度
    最大水深: 24.1m
    平均水深: 14.8m
    透視度: 25m超
    潜水時間: 41分 (13:34-14:15)
    海況: ごく軽度の流れあり
    タンク: スチール 10L
    エア消費量水面換算値: 13.3 L/min (195→60 Bar)
    スーツ: 5mmフルマリポM(3kg)
    カメラ: SEA&SEA DX-2G
    バディ: -
    チーム: 他2名
    ガイド: 田中博己さん(沖縄マリンポイント)
    ダイブコンピュータ: TUSA DC-HUNTER IQ-700
    --------------------------

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    南からのうねりとくれば、黒島でしょう。
    ドリフトポイントなので、ウキウキ気分にもなれずトライ。
    ブリーフィング情報ではとても興味深いのですが、ドリフトが……。
    でも、行ってきましたよ。

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    今回の目的はこいつ↑です。
    います、引っ込まないように遠くから眺めます。
    ガイドさんもそろりと近づいています。
    水深23m付近と、比較的浅めに住んでくれた偉いヤツ。

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    アケボノハゼ
    以前にアンダマン海で見て以来、2度目です。
    綺麗ですね、しかも大きな個体。
    引っ込むことなく、堂々とした態度が素晴らしい。
    ピントが後ろの壁に合ってしまい、良い写真を撮れませんでした。

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    アケボノハゼがいた壁の向かいにそいつもいました。
    水路を渡るのはけっこう恐く、猛スピードで渡りました。
    反対側の壁にヤギというサンゴの仲間が生着しています。
    そこにピグミーシーホースがいました。
    初見、しかも2個体!
    写真はこれまたピンボケonlyです。

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    崖を回って泳いでいくと、切り立ったところに出てきました。
    恐い、恐すぎる(>_<)。
    壁際を、いつでも掴めるぐらいの位置で泳ぐ。
    目の前に、ウメイロモドキの群れがいました。
    大きくて綺麗、美味しそう(^^)。
    僕のとても好きなお魚さんの一つです。

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    グルクンカスミチョウチョウウオも群れていました。
    ときどき、小さなイソマグロが横切ります。
    あまりの小ささに貫禄はほとんどありません。
    むしろカンパチのほうが堂々として泳いでいました。

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    今までなかなか写真に撮ることができなかったのがタテジマキンチャクダイです。
    お食事中だったらしく、夢中で岩を突いていました。
    ベストチャンスです。
    焦らずゆっくり近づいて写真を撮りました。

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    “お花畑”ではキンギョハナダイが可愛かったです。
    広すぎて、群れも散り散りでしたが、数が多いのでとても綺麗。
    流れが緩やかにあって、一生懸命泳ぐ姿が愛らしかったです。
    残圧60を切りました、ガイドさんに「もうダメ」の合図(^_^;)。
    エキジットを手伝っていただき、無事に楽しくダイビングを終えることができました。

  • ログ:慶良間

    潜水ログ No.185

    種類: 慶良間ボート(アンカリング)
    ポイント: 渡嘉敷島 自津留 カメ吉
    天気: 晴れ (気温:29度)
    波高: ~0.5m (航路 ~2.0m)
    水温: 25.2度
    最大水深: 13.5m
    平均水深:  7.5m
    透視度: 20m
    潜水時間: 45分 (11:33-12:18)
    海況: ほとんど流れなし
    タンク: スチール 10L
    エア消費量水面換算値: 15.2 L/min (200→80 Bar)
    スーツ: 5mmフルマリポM(3kg)
    カメラ: SEA&SEA DX-2G
    バディ: -
    チーム: 他5名
    ガイド: 田中博己さん(沖縄マリンポイント)
    ダイブコンピュータ: TUSA DC-HUNTER IQ-700
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    台風6号のうねりの影響でポイントを選べず、1本目から少しだけ移動。
    こちらものんびりカメ探しであります。
    自津留島周辺はサンゴの残っていたり、復活している場所。
    とても綺麗なポイントです。

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    リュウキュウキッカサンゴはとても綺麗です。
    渡嘉敷島西側のタマナーというポイントでも群落を見ることができます。

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    上はチョウチョウウオの仲間だと思うのですが、名前が分かりません。
    種類が多いですからね。
    図鑑を1冊持っておいたほうが良さそうです。
    綺麗な模様のお魚さんでした。

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    さて、カメポイントだけあってすぐにゲットです。
    ガイドさん、必死に撮っています。
    アオウミガメが珍しいわけではなく、
    ゲストと一緒のベストショットを狙っている様子。
    ショップブログ用の写真ですね(笑)。

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    ここはハナゴイがたくさん群れていました。
    写真を上手く撮れません。
    泳ぐのが速いし、カメラを向けた瞬間にお尻を向けます。
    ガイドさんとも話したのですが、カメラが相当嫌いなようです。
    あの青紫の個体をドンピシャでピンボケせずに撮ってみたいものです。

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    ハリセンボンもお尻ショット。
    ちょっと怒っていて、プイプイと逃げていきました。

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    帰りもサンゴに癒されながら、のんびりボートに戻りました。
    途中で尿意を催し我慢しながらでしたが、ボートを見るとさらに激しくなります。
    安全停止後、ガイドさんに「上がる」と合図して、即行戻りました。
    ダイビング後の用足しはまた格別であります。

  • ログ:慶良間

    潜水ログ No.184

    種類: 慶良間ボート(アンカリング)
    ポイント: 渡嘉敷島 カミグー
    天気: 晴れ (気温:28度)
    波高: ~0.5m (航路 ~2.0m)
    水温: 25.3度
    最大水深: 22.5m
    平均水深: 12.9m
    透視度: 20m
    潜水時間: 46分 (09:53-10:39)
    海況: 軽度流れがあるが良好
    タンク: スチール 10L
    エア消費量水面換算値: 15.2 L/min (200→40 Bar)
    スーツ: 5mmフルマリポM(4kg)
    カメラ: SEA&SEA DX-2G
    バディ: -
    チーム: 他5名
    ガイド: 田中博己さん(沖縄マリンポイント)
    ダイブコンピュータ: TUSA DC-HUNTER IQ-700
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    梅雨が明けて夏本番になった沖縄。
    熱い日差しに釣られてダイビングに行ってきました。
    久しぶりなのでウェイトを4kgにしてみました。
    あとで適正ウェイトの大切さを思い知ることになりました。

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    「カメを見に行こう」ということで、すぐに遭遇。
    グルグルと回っていたところで、急接近してきました。
    意外に大きなタイマイ
    最近は小さな個体ばかりでしたので、大きな個体は嬉しいです。

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    その後、予定の最深部にある根に直行。
    スカシテンジクダイが群れていました。
    小さな根だったので、群れもそれなりに小ぶりでした。
    ハタが悠々と泳いでいたので、きっとこの根の主なのでしょう。

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    今日はあまりホヤを見ることができませんでした。
    というわけで、クロスジツツボヤ(黒筋筒海鞘)のみです。

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    ハマクマノミが黒っぽい個体でした。
    明るい朱色の個体が好きなのですが、なかなか会えません。
    この個体はとても大きかったです。
    イソギンチャクに近づくと激しく威嚇してきました。

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    このハナビラクマノミは元気がない。
    病気というよりは、きっと高齢の個体なのだと思います。
    鱗やボディもなんだか疲れ切った様子でした。
    ゆっくり写真を撮れたので良かったです。
    気温は高いのですが、海中はまだまだ冷たいです。
    首元から水が入ってくると、ブルッとふるえました。
    せめて27度以上になってほしいですね。
    本格的に暖かくなるのは7月下旬頃からでしょうか。