種類: ルカン環礁ボート(アンカリング)
ポイント: 豊見城市(糸満市) 岡波島
天気: 晴れ (気温: 32度)
波高: 0.4~0.6m
水温: 29.4度
最大水深: 16.3m
平均水深: 12.0m
透視度: 15m
潜水時間: 38分
海況: ごく軽度の流れあり
タンク: スチール 10L
エア消費量水面換算値: 11.85 L/min
スーツ: 5mmシーガル(3kg)
バディ: -
ガイド: KZ君
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ルカン環礁から港に戻る途中にある島、
岡波島西側で潜りました。クマノミが多いポイントらしく、本当にたくさんいました。

ここは
ホヤ天国!!! バディ君と一緒に探しまくりました。
名称不明の
ウスボヤ???の仲間っぽいホヤがいました。綺麗なオレンジ色でしたよ。そして、定番の
ワモンツツボヤ(輪紋筒海鞘)も綺麗でした。

今日はバディ君がホヤ探しに大活躍。ガイドさんということもあり、私よりも利く素晴らしい眼力で次々とホヤを発見してくれました。素晴らしい!
久しぶりに
クロスジツツボヤ(黒筋筒海鞘)を撮りました。意外に綺麗に撮れたので嬉しいです。バディ君は入水管の周囲にある小さな“白い点”がお気に入りだった様子。言われてみると綺麗です。



たしかに、通常紹介されている写真と比較して、入水管周囲の“白い点”が帯状に多く広がっており、鮮やかな印象を受けます。この“白い点”が全くない個体もあります。今回の群落はいずれも同じような表現形であり、芽茎を通じて増えたんだなと容易に想像できます。
群落の個性を感じることができる写真になりました。
もう1種類、バディ君が見つけてくれたホヤが下です。これは時々見ますが、群落を発見したことがありません。記憶が正しければ一度だけあるかもですが、はっきりせずです。しかも、見つけてくれたこのホヤは剥離した岩に張り付いていたようで、水中をわざわざ持ってきてくれました(笑)。最初、何事かと思った(爆笑)。大きさは8mmぐらいでとても小さいです。
ツツボヤ(筒海鞘)の仲間だと思います。



さらにバディ君は
ムネボヤの仲間も発見してくれました。赤リングタイプに近く、黄色い点がとても綺麗です。これもなかなか群落を発見することができません。単独でいることが多いですね。

バディ君が発見した中で、以前から疑問だった種類のホヤがいます。下の写真ですが、同じような形態で、鮮やかなレモン色のホヤがいます。今回は真っ白、純白でした。おそらく学名が
Ecteinascidia cf ndouae という種類ではないかと思っていますが、確かな情報ではありません。もちろん、標準和名はないようです。写真はあまり綺麗ではありません。スミマセン。

エキジット直前に定番の
ワモンツツボヤ(輪紋筒海鞘)の群落を見つけました。大きかったので、とりあえず1枚!

透明度はあまり良くありませんでしたが、ホヤがたくさんいて私的にはとても楽しめたポイントです。バディ君もホヤの魅力に取り憑かれつつある様子。良いことです(笑)。たくさん勉強して、私に教えてくださいね!
最近、
『ホヤ日記』化が一段と進んでいるように思います。ちょっと路線変更して、お魚さんやクマノミさん、水中の風景にも心を配るようにします。努力します。