• Diving-ホヤ類

    [001] ミドリトウメイボヤ

    [目] マメボヤ目
    [科] ヘンゲボヤ科
    [属] シギリナ属
    [学名] Sigillina signifera (Sluiter)
    [標準和名] ミドリトウメイボヤ (緑透明海鞘)
    [性質] 群体
    【愛称】 ワライボヤ
    【推奨呼称】 -

    一般的には『ワライボヤ』で知られているホヤの仲間です。
    標準和名が決まったようなので、これからは『ミドリトウメイボヤ』と併記することになりそうです。
    沖縄でも冬の海でよく見かけます。
    このホヤを食するクロスジリュウグウウミウシ属には約12種類がいて、慶良間の海でも見かけます。これも一般的には冬です。ウミウシにはあまり興味がないため、写真がありません。今年末から来年初頭には撮っておきます。

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  • ログ:沖縄本島

    潜水ログ No.46

    種類: 本島ボート(アンカリング)(恩納村)
    ポイント: 読谷 長浜北
    天気: 晴れ (気温: 32度)
    波高: ~0.5m
    水温: 29.2度
    平均水深: 9.1m
    最大水深: 18.6m
    透視度: 16m超
    潜水時間: 48分
    海況: ほとんど流れ無し
    タンク: スチール 10L
    エア消費量水面換算値: 13.42 L/min
    スーツ: 5/4/3mmフル(2kg)
    バディ: 川嵜さん
    ガイド: 山城正巳さん(Sea研)
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    ここもホヤが多くて良いポイントでした。相変わらずじっくり撮る勇気がなく、ちょこちょこっと撮らせていただきました。
    まずはムネボヤの仲間。学名は Archidistoma rubripunctum らしいのですが、標準和名が分かりません。というわけで、またまた私が推奨呼称を決めてしまいます。
    今日からユカリボヤ』(縁海鞘)と呼ぶことにします。皆さんもそう呼んで下さい。

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    命名理由は、ふりかけ「ゆかり」を目一杯ご飯に振りかけたときに、ご飯が少しだけ顔をのぞかせている様子が似ているからです。また、「ゆかり色(縁色)」は古代の紫色の一つです。綺麗な色です。というわけで、掛け合わせて紫色が綺麗なムネボヤということでユカリボヤです。ヨロシク!
    それから、クロスジツツボヤ(黒筋筒海鞘)も見つけました。綺麗ですよね、このホヤも。
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    エキジット直前に、たまにはお魚さんをということでレモンスズメダイに挑戦しました。うーまくーそうな顔が綺麗に撮れているかな?
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    ここもじっくりマクロでホヤを撮りたいポイントです。でも、泳ぎまくりが好きそうなメンバーですので、なかなか難しそうです(苦笑)。ホヤ好きには良いですね。

  • ログ:沖縄本島

    潜水ログ No.45

    種類: 本島ボート(アンカリング)(恩納村)
    ポイント: 山田真栄田 ラビリンス
    天気: 晴れ (気温: 30度)
    波高: ~0.5m
    水温: 29.5度
    平均水深: 9.2m
    最大水深: 14.7m
    透視度: 17~18m超
    潜水時間: 49分
    海況: ほとんど流れ無し
    タンク: スチール 10L
    エア消費量水面換算値: 14.13 L/min
    スーツ: 5/4/3mmフル(2kg)
    バディ: 川嵜さん
    ガイド: 山城正巳さん(Sea研)
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    今日は仕事関係で取引のある方からご紹介いただいたショップさんで潜りました。
    ファンダイビングのメンバーが同業者の中でも錚々たるメンバーだったため、とてもとても緊張しながらのダイビングでした(笑)。この人達の年収を合計するといったい幾らになるんだ?(爆)
    というわけで、いつものようにノンビリと写真を撮る勇気がなく(苦笑)、ワモンツツボヤ(輪紋筒海鞘)だけ撮りました。

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    実は、他にもたくさんの種類がいて、ツツボヤの仲間やムネボヤの仲間、カイメンボヤの仲間、マボヤの大群などなど。
    できれば1ヶ所にとどまって、じっくりゆっくりと撮影したいです。夏でもこんなにホヤがいるんだと感動しました。ユウレイボヤの仲間にも綺麗なものがいて、これも写真を逃しました(涙)。撮りやすそうなサイズだったのに残念です。
    というわけで、マクロ目的でまた潜ってみたいポイントですね。