• ログ:慶良間

    潜水ログ No.68

    種類: 慶良間ボート(アンカリング)
    ポイント: 渡嘉敷 アリガーケーブル
    天気: 晴れ (気温: 27度)
    波高: 0.3~0.5m
    水温: 27.3度
    最大水深: 23.5m
    平均水深: 11.3m
    透視度: 20m
    潜水時間: 56分
    海況: 軽度の流れあり
    タンク: スチール 10L
    エア消費量水面換算値: 12.46 L/min
    スーツ: 5/4/3mmフル(3kg)
    カメラ: SEA&SEA DX-860G(YS-17)
    バディ: 真喜志さん
    ガイド: 山口貴弘さん(スイミー)
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    潜降後、一気に20m超付近の深度まで行きました。到着直前ぐらいに、岩場にじっとしているモンハナシャコをガイドさんが見つけました。引っ込めないように恐る恐る遠くから撮影(笑)。
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    海底では砂地が広がり、葉っぱ状の水草が一面に生えていて綺麗でした。滅多に撮らない構図ですが、ちょっとお気に入りの写真になりました。
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    そして、定番のワモンツツボヤ(輪紋筒海鞘)です。個虫は大きめでした。
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    砂地を這って進んでいくと、小さな岩に何かが付着しているのを発見。スジボヤの仲間かも!と思って喜んで近づいていくと、綺麗な白い生物でした。ホヤかも。とそのとき、側にも小さな生物発見。ウルトラマンホヤじゃない。今冬初です。お~、ダブルで嬉しい。という2枚の写真です。
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    浅場に戻る途中でダイブコンピュータのDECO表示が出てしまい、浮上しようかどうか迷っている場所で警戒しようかどうか迷っているらしいハマクマノミに出会いました。
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    というわけで、浮上を決意し、5m付近まで行きました。幸いDECO表示が消えたのですが、念のため深い場所には戻らず、その付近で物色することに。そういう考えを決めた目の前にいたのがレモンスズメダイでした。
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    このポイントの浅場はクマノミ類が多かったです。というわけで2枚ずつ載せますね。クマノミクマノミの赤ちゃんカクレクマノミです。
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    〆にはもちろんユカリボヤ(縁海鞘)です。私の勝手に決めた推奨呼称ですが、どんどん広めてください。久しぶりに学名を書いてみますと、おそらく Archidistoma rubripunctum だと思われます。
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    このポイントは面白かったです。流れが穏やかだともっと写真を楽しめたと思いますが、スキル不足の私では流れに負けて上手く撮れませんでした。また、来たいです。

  • ログ:慶良間

    潜水ログ No.67

    種類: 慶良間ボート(アンカリング)
    ポイント: 座間味 唐馬No.2
    天気: 晴れ (気温: 27度)
    波高: 0.3~0.5m
    水温: 27.2度
    最大水深: 17.8m
    平均水深: 9.5m
    透視度: 15~20m
    潜水時間: 61分
    海況: ほとんど無し
    タンク: スチール 10L
    エア消費量水面換算値: 12.48 L/min
    スーツ: 5/4/3mmフル(3kg)
    カメラ: SEA&SEA DX-860G(YS-17)
    バディ: 真喜志さん
    ガイド: 山口貴弘さん(スイミー)
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    今日は久しぶりに新しいショップを開拓しました。ちょっとドキドキでした。
    相変わらずの波男(←自分)のせいで、海は荒れ荒れでした。凪ってたってことがない。というわけで、もう何度目か分からない唐馬浜に再び行きました。
    だんだんと寒くなってきていて、水温もちょっと冷たく感じました。そういう時期になってくると出てくるのがホヤの仲間です。冬にかけて、たくさん出てきて、しかも大きなサイズのものが増えてきます。
    早速、久しぶりにアイイロリングボヤ(藍色輪状海鞘)(推奨呼称)を見つけました。学名は Rhopalaea circulata らしいのですが、標準和名が分かりません。というわけで、私が勝手に相性をつけました。アイイロリングボヤ(藍色輪状海鞘)で宜しくお願いします。
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    夏の間に小さなムネボヤの仲間を何度か撮影していましたが、最近の経験ではどうもアイイロリングボヤ(藍色輪状海鞘)の幼体のようです。群落を写真に収めることができたら、きっと判明することでしょう。今冬頑張ります。
    さて、無理に増殖したチャツボボヤ(茶壷海鞘)を見つめました。あまり立体的には増えないようですが、こいつらは無理していて可愛いです(笑)。
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    光りすぎのハマクマノミも。今回はクマノミ類は多かったです。
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    砂地の根ではデバスズメダイが散らばっていました。余裕があるのか、サンゴから離れて散らばっているので、ガイドさんが集めてくれました。そのときの写真です。
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    比較的撮りやすい場所に、ハナビラクマノミの住むイソギンチャクが2つありました。異なる種類のイソギンチャクで撮れたので良かったです。珍しく複数ショット!
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    場所や潜り方で、同じポイントでもかなり楽しめました。たまにはこういうノンビリダイブも良いです。ショップ選びはかなり大切だと思いました。
    今回も最後の15分ぐらいは膀胱が爆発しそうで、落ち着いて写真を撮れませんでした。2度目のチャレンジとしてはあまりにも周りに人が多すぎたため我慢。ボートに戻ったら、器材を降ろすと同時にトイレにダッシュでした。エントリー前にはしっかりとトイレに行きましょう!

  • Diving-徒然

    足にサメが・・・

    いやぁ~、ネットを見ていたら怖いニュースが載っていました。以下抜粋です。
    --------------- 以下記事 ---------------
    仲間だと思ったらサメだった、ダイビング中に体長3mのサメがガブリ。

    2009/10/16 11:34 Written by Narinari.com編集部


    マット・ボーエンさんは、世界一周旅行を楽しんでいる23歳の英国人。しかし、旅の途中で立ち寄ったオーストラリアで、2か月近くの入院生活を送ることになる。仲間とスキューバダイビングをしていたとき、突然現れた体長3メートルのサメに足を噛まれたためだ。
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    オーストラリア滞在中にダイビングの資格を手に入れたボーエンさんは、すぐにダイビング仲間と共に海の世界を楽しむようになった。“その日”はオーストラリア西部の沖合で、ダイビングパートナーのカナダ人女性、アレックス・マクファディンさんと水深30メートルほどの場所で潜水。すると、ボーエンさんは「足を持って行かれる」感覚に襲われたのだが、いつも仲間と海中でじゃれ合っていたこともあり、このときもマクファディンさんがからかってきたと思ったという。
    ところが、実際には体長3メートルほどのサメが足をガブリ。そのときの様子をボーエンさんは「本当に痛みは感じなかったんだけど、突然活発に、そして凶暴に動いた」(英紙サンより)と振り返っている。
    足に噛みついたまま暴れ出したサメを目の当たりにして、ようやく事態を飲み込んだボーエンさんは、すぐさまサメの頭に向けてキックを続け、とにかくサメを離そうと必死に抵抗。マクファディンさんも応援に駆け付けサメを攻撃し、なんとか引き離すことに成功した。
    後に英放送局BBCのインタビューに答えたボーエンさんは、「サメに足を食べられている感覚はあった」そうで、具体的には「足が麻痺した感じ」だったと語っている。しかし、難を逃れて海面への浮上中に足から流れ出る血を確認し、ヨットの上で我に返るとようやく事の重大さを認識。噛まれた部分は痛々しく、ボーエンさんはそれを見た瞬間「ショックを受け、激痛に襲われて、しばらく意識がもうろうとする」状態に陥った。
    その後、病院に運ばれてから 2週間はベッドの上で動けず、皮膚移植手術も受けることに。6週間にわたって治療を受けた結果、現在はもう元のように歩けるまで回復しているそうだ。なお、ボーエンさんは今後、ニュージーランド、タイ、カナダに立ち寄ってから、英国に帰国する予定だという。

    [元記事] http://www.narinari.com/Nd/20091012453.html
    --------------- 以上記事 ---------------
    自分も一度だけ、ネムリブカじゃないサメを見たことがあります。OWを取ったばかりの時で、ものすごく怖かったのを覚えています。ガイド君たちが追いかけ始めたので、怖々と着いていきました。サメのほうが勢いよく逃げて行ったので良かった。
    海中ではマスクから前方しか見えていないので怖いですよね。私も時々その怖さを勝手に想像し、水中で震えるときがあります(妄想族なので、笑)。
    気を付けて潜りましょう!(笑)