• ログ:慶良間

    潜水ログ No.158

    種類: 慶良間ボート(アンカリング)
    ポイント: 屋嘉比島 中内瀬
    天気: 晴れ (気温:32度)
    波高: ~0.7m (航路 ~1.5m)
    水温: 28.4度
    最大水深: 14.0m
    平均水深:  9.4m
    透視度: 30m
    潜水時間: 48分 (15:38-16:26)
    海況: 良好 軽度の流れあり
    タンク: アルミ 10L
    エア消費量水面換算値: 12.9 L/min (180→60 Bar)
    スーツ: 5/4/3mmフル(5kg)
    カメラ: SEA&SEA DX-2G(YS-17)
    バディ: -
    チーム: 他5名
    ガイド: 宇良鐘矢さん(シーサー阿嘉島店)
    ダイブコンピュータ: TUSA DC-HUNTER IQ-700
    --------------------------

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    チームの方からウミガメのリクエストがあったということで、
    2本目は出やすいという屋嘉比島のポイントへ。
    うねりが強くて、潜る前から緊張が高まりました。
    海底が見えなくて怖いし、どうしよー!って(苦笑)。
    エントリー後は一目散に潜降ロープを目指しました。

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    “屋嘉比ブルー”と言われるぐらいに、海の青さがステキだそうです。
    本当に青かったです(笑)。
    おまけに魚が豊富でとても美しかった。
    僕の大好きなウメイロモドキも群れていましたよ。

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    ホヤは限られた種が、無数に生息していました。
    至る所にイチゴボヤ(苺海鞘)フイリカイメンボヤ(斑入海綿海鞘)ミドリカイメンボヤ(緑海綿海鞘)
    相方から紹介されたAscidia kreagraもいました(写真右端)。
    大きな個虫で、とても綺麗でしたよ。

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    サンゴも枝振りが綺麗でした。
    台風2号の影響を免れた逞しいものたち。
    赤色を出すために、ストロボを当てて粘りました(笑)。

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    水路のような場所が至る所にありました。
    ぶつからないように注意しながら泳ぎます。
    この壁面にはフイリカイメンボヤ(斑入海綿海鞘)が一面に張り付いています。
    手をつくところがないぐらいにビッシリ!

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    ヒラムシもたくさんいました。
    写真左のThysanozoon nigropapillosumは観察例が少ないそうです。
    でも、3個体見つけました(笑)。
    写真右は時々見かけるアデヤカニセツノヒラムシです。
    書き忘れましたが、透視度最高!
    30m超だそうです。
    すっごく透明で、しかも青い不思議な景色でした。
    そんなこんなで阿嘉島ダイブの1日目終了。

  • ログ:慶良間

    潜水ログ No.157

    種類: 慶良間ボート(アンカリング)
    ポイント: 阿嘉島 儀名
    天気: 晴れ (気温:32度)
    波高: ~0.5m (航路 ~1.0m)
    水温: 27.6度
    最大水深: 12.9m
    平均水深:  8.7m
    透視度: 20m
    潜水時間: 46分 (13:38-14:24)
    海況: 良好 流れほとんどなし
    タンク: アルミ 10L
    エア消費量水面換算値: 16.3 L/min (190→50 Bar)
    スーツ: 5/4/3mmフル(5kg)
    カメラ: SEA&SEA DX-2G(YS-17)
    バディ: -
    チーム: 他5名
    ガイド: 宇良鐘矢さん(シーサー阿嘉島店)
    ダイブコンピュータ: TUSA DC-HUNTER IQ-700
    --------------------------

    2011_07_03_A_00.jpg

    初めての阿嘉島ダイビングです。
    2泊3日の贅沢なダイビング・プチ旅行でした。
    晴れて気持ちの良いお天気でした。
    日差しが強くて、日焼けが心配でござる。
    初ポイントで、緊張しまくりでした。
    初メンバーであったことも原因だと思います。
    エア消費量水面換算値がすごく高くなっています。
    水中でも、呼吸がなかなか整わずに焦っていました。

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    この儀名というポイントは死んだサンゴばかりでした。
    荒涼とした白化して砕けた死サンゴの海です。
    すごく残念で悲しい景色でした。
    一部は枝サンゴの根が復活しつつあります。
    その小さな環境で、様々な生物が一生懸命に生きていましたよ。
    デバスズメダイや小さな熱帯魚がいました。
    元の綺麗なサンゴの海に戻ってほしいです。
    ホヤもたくさん生息してほしいな!

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    1本目は調整ダイブでしたが、うまく調整できず。
    上がったあとはグッタリ……。
    一緒に潜るメンバーでかなり変わるんだなと思いました。
    阿嘉島1本目はまずまずの調子でしたよ。

  • ログ:慶良間

    潜水ログ No.140

    種類: 慶良間ボート(アンカリングドリフト)
    ポイント: モカラク島 モカラク島先端
    天気: 晴れ (気温: 18度)
    波高: ~1.0m(航路 1.5m)
    水温: 23.3度
    最大水深: 19.7m
    平均水深: 11.1m
    透視度: 15m
    潜水時間: 37分
    海況: 軽度の流れとうねり有り
    タンク: スチール 10L
    エア消費量水面換算値: 16.12 L/min (180→50 Bar)
    スーツ: マリポM5mmフル+3mmベスト(3kg)
    カメラ: SEA&SEA DX-2G(YS-17)
    バディ: -
    チーム: 他3名
    ガイド: 山内栄司さん (沖縄マリンポイント)
    ダイブコンピュータ: TUSA DC-HUNTER IQ-700
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    初ポイントで、初島です。
    うねっていたので、エントリー前から過呼吸。
    飛び込んだら流れていて、さらに過呼吸。
    ロープ潜降中もひっくり返りそうになっていました。
    水路のようなところを進みました。
    綺麗な景色なんです。
    でも、流れがあり、ぶつからないようにするので必死でした。
    ここでウルトラマンホヤスケルトンホヤ(骨格海鞘)(推奨呼称)を見ました。
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    水路を出るとやや広くなった根の上へ。
    そこにはカスミチョウチョウウオの小さな群れがいました。
    ビデオライトをつけ忘れたため、暗い写真になっています。
    3枚目の写真は強制的に濃度調整してみました(苦笑)。
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    このポイントではまたまた嬉しい出会いがありました。
    恐らく初ホヤ?、でももしかしたら昨年夏に知志で見たホヤ?
    すごく綺麗なホヤを見つけました。
    一見するとホシゾラボヤ(星空海鞘)と似ているようですが、出水口と入水口の間の模様が違う感じがします。
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    さらに初ホヤ?です(笑)
    こちらもホシゾラボヤ(星空海鞘)と似ていますが、色が逆です。
    ホシゾラボヤは青紫地に白点です。
    この海鞘は白地に青紫色の斑点が付いていて、出水口と入水口の間に斑がありません。
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    さらにさらに初ホヤ?かもです。
    上でホシゾラボヤ(星空海鞘)と逆配色のホヤを紹介しました。
    これから紹介するホヤも同じような配色です。
    しかし、出水口と入水口の間に紫色の斑があるタイプなんです(興奮)。
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    海中で一人興奮していました。
    この嬉しさに共感してくれる人がいませんでしたので。
    相方が一緒に潜っていたら、一緒になって興奮していたと思います(笑)。
    エキジット前に、定番のクロスジツツボヤ(黒筋筒海鞘)を撮りましたよ。
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    本日が今年の潜り納めでした。
    今年は1年で66本です。
    切れの良い140本で終了となりました。
    来年も安全に楽しく潜りたいと思います。
    拙いブログですが、アクセス下さった皆さまに感謝です。
    有り難うございました。
    来年もガンガン潜って、ブログを更新していきたいと思います。
    今年の最終は見事な冬晴れのもとで、楽しいダイビングになりました。