邦人男性含む7人不明=
タイ・プーケット沖でダイバー船沈没
(3月9日20時52分配信 時事通信)
タイ南部プーケット島沖のアンダマン海で8日午後10時(日本時間9日午前0時)ごろ、日本人男女4人を含む30人のスキューバダイビング客を乗せた小船が沈没した。地元警察によると、23人が現場周辺海域を漂流中に救助され病院に運ばれたが、奈良県在住とみられる日本人男性(44)とタイ人乗組員を含む計7人が行方不明のまま。地元警察が捜索を続けている。
ダイバーらは8日夕、チャーター船でプーケット島を出発。同島西方沖のシミラン諸島で潜水を行った後、プーケット島に帰港する途中、強風で船が沈没したという。行方不明者らは、沈没した船内に閉じ込められている可能性もあるとされる。