• ログ:他の離島

    潜水ログ No.64

    種類: ルカン環礁ボート(アンカリング)
    ポイント: 豊見城市(糸満市) 岡波島
    天気: 晴れ (気温: 32度)
    波高: 0.4~0.6m
    水温: 29.4度
    最大水深: 16.3m
    平均水深: 12.0m
    透視度: 15m
    潜水時間: 38分
    海況: ごく軽度の流れあり
    タンク: スチール 10L
    エア消費量水面換算値: 11.85 L/min
    スーツ: 5mmシーガル(3kg)
    バディ: -
    ガイド: KZ君
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    ルカン環礁から港に戻る途中にある島、岡波島西側で潜りました。クマノミが多いポイントらしく、本当にたくさんいました。
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    ここはホヤ天国!!! バディ君と一緒に探しまくりました。
    名称不明のウスボヤ???の仲間っぽいホヤがいました。綺麗なオレンジ色でしたよ。そして、定番のワモンツツボヤ(輪紋筒海鞘)も綺麗でした。
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    今日はバディ君がホヤ探しに大活躍。ガイドさんということもあり、私よりも利く素晴らしい眼力で次々とホヤを発見してくれました。素晴らしい!
    久しぶりにクロスジツツボヤ(黒筋筒海鞘)を撮りました。意外に綺麗に撮れたので嬉しいです。バディ君は入水管の周囲にある小さな“白い点”がお気に入りだった様子。言われてみると綺麗です。
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    たしかに、通常紹介されている写真と比較して、入水管周囲の“白い点”が帯状に多く広がっており、鮮やかな印象を受けます。この“白い点”が全くない個体もあります。今回の群落はいずれも同じような表現形であり、芽茎を通じて増えたんだなと容易に想像できます。群落の個性を感じることができる写真になりました。
    もう1種類、バディ君が見つけてくれたホヤが下です。これは時々見ますが、群落を発見したことがありません。記憶が正しければ一度だけあるかもですが、はっきりせずです。しかも、見つけてくれたこのホヤは剥離した岩に張り付いていたようで、水中をわざわざ持ってきてくれました(笑)。最初、何事かと思った(爆笑)。大きさは8mmぐらいでとても小さいです。ツツボヤ(筒海鞘)の仲間だと思います。
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    さらにバディ君はムネボヤの仲間も発見してくれました。赤リングタイプに近く、黄色い点がとても綺麗です。これもなかなか群落を発見することができません。単独でいることが多いですね。
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    バディ君が発見した中で、以前から疑問だった種類のホヤがいます。下の写真ですが、同じような形態で、鮮やかなレモン色のホヤがいます。今回は真っ白、純白でした。おそらく学名が Ecteinascidia cf ndouae という種類ではないかと思っていますが、確かな情報ではありません。もちろん、標準和名はないようです。写真はあまり綺麗ではありません。スミマセン。
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    エキジット直前に定番のワモンツツボヤ(輪紋筒海鞘)の群落を見つけました。大きかったので、とりあえず1枚!
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    透明度はあまり良くありませんでしたが、ホヤがたくさんいて私的にはとても楽しめたポイントです。バディ君もホヤの魅力に取り憑かれつつある様子。良いことです(笑)。たくさん勉強して、私に教えてくださいね!
    最近、ホヤ日記』化が一段と進んでいるように思います。ちょっと路線変更して、お魚さんやクマノミさん、水中の風景にも心を配るようにします。努力します。

  • ログ:他の離島

    潜水ログ No.63

    種類: ルカン環礁ボート(アンカリング)
    ポイント: ルカン礁 サンドウェイ
    天気: 晴れ (気温: 32度)
    波高: 0.6~1.0m
    水温: 29.2度
    最大水深: 22.3m
    平均水深: 12.8m
    透視度: 40m超
    潜水時間: 40分
    海況: うねりがやや強い
    タンク: スチール 10L
    エア消費量水面換算値: 15.09 L/min
    スーツ: 5mmシーガル(3kg)
    バディ: -
    ガイド: KZ君
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    2009_09_22_AAA_00.jpg

    初めて来ました、このポイント!
    ドキドキでした。ボートが大揺れで、大丈夫かと想いながらエントリー。案の定、怖くてエア吸いまくりでした。エア消費量(水面換算値)はかなり上昇です。怖さを反映していますね。
    でも、透明度最高!!!
    今までで一番良かったんじゃないでしょうか。それぐらいに綺麗な素敵な感激な透明度でした。
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    砂地もとっても良かったです。知らない間に深いところに来ていて、ほんといつの間にか水深22m越え。あとでPCログを見てみると、22m付近で5分以上も何かしていたようです(笑)。
    今日はセルフダイビングスタイルでしたので、バディ君とホヤ探しに勤しみました。あまり発見できず。
    というわけで、定番のワモンツツボヤ(輪紋筒海鞘)です。
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    移動途中で、小さなイソギンチャクにピッタリ寄りそうクマノミを見つけました。あまりにも一生懸命に隠れようと努力している姿が可愛らしく、思わず撮ってしまいました。
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    エキジット直前に見つけたホヤはまったく種類が分からずです。でも、黒紫色のボディが綺麗で、海中ではとっても素敵でした。
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    いやぁ~、ルカン環礁は恐ろしく綺麗です。透明度良過ぎ。別チームでちょっとしたトラブルがありましたが、1本目は満足のダイビングになりました。

  • ログ:慶良間

    潜水ログ No.62

    種類: 慶良間ボート(ドリフト)
    ポイント: 渡嘉敷 タマナー
    天気: 曇り時々晴れ (気温: 31度)
    波高: ~0.6m
    水温: 28.6度
    最大水深: 18.8m
    平均水深: 12.3m
    透視度: 30m超
    潜水時間: 32分
    海況: 軽度の流れあり
    タンク: スチール 10L
    エア消費量水面換算値: 16.52 L/min
    スーツ: 5mmシーガル(3kg)
    バディ: -
    ガイド: 小林宏至さん(沖縄マリンポイント)
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    2009_09_20_CCC_00.jpg

    渡嘉敷島の北側、サンドトライアングルに近いポイントです。ちょっとうねってました。
    写真は撮りませんでしたが、アオウミガメを何匹か見ました。撮らなかった理由は簡単です。傾斜地で、とても深い場所が見えていたから。ちょっと硬直した状態で泳いでいたのです。
    しかも、移動しまくりのダイビングで、泳ぎな苦手な私にはちょっときつい。エア消費量(水面換算値)も大幅に上昇しました。
    私の好きなポイント野崎に近いのですが、サンゴの死滅が多かったです。
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    ちょっと残念。枝サンゴがたくさん戻ってきてくれると、かなり綺麗なポイントになりそうです。慶良間はポイントによってかなり景色が違いますね。早く、以前の慶良間に回復してほしいです。
    そうそう、今回のファンダイビングチームは、私以外は観光で来られている方々ですが、その中にダイビングナイフを携帯している方がいました。私も持っていますので、それ自体は何も思いませんが、水底で何か興味を引くらしいものを発見すると、とりあえず刺して確認しているのです。もし生きているものだったら、殺してしまっているかもしれないんですよね。指示棒でツンツンぐらいならまだしも。私はそういう使い方は習わなかったけど、とりあえず刺してみるって常識なのかしら?