• ログ:海外

    潜水ログ No.181

    種類: サイパン島ビーチ(ビーチ)
    ポイント: サイパン島 グロット
    天気: 晴れ (気温:28度)
    波高: ~1.0m
    水温: 29.8度
    最大水深: 27.7m
    平均水深: 15.6m
    透視度: 15m
    潜水時間: 34分 (15:43-16:17)
    海況: 流れほとんど無し
    タンク: スチール 9L
    エア消費量水面換算値: 15.5 L/min (200→50 Bar)
    スーツ: 3mmフル(3kg)
    カメラ: SEA&SEA DX-2G
    バディ: -
    チーム: -
    ガイド: 賀屋英之さん(ダイブフェローズ)
    ダイブコンピュータ: TUSA DC-HUNTER IQ-700
    --------------------------

    2012_05_19_CCC_00.jpg

    本日3本目も、2本目に引き続きグロットでした。
    前ログで書き忘れましたが、エキジット後は地獄でした。
    100段以上の階段を上って、駐車場まで行かなくてはなりません。
    途中で酸欠のため動けなくなってしまいました。
    2回目の階段を下っているときは、大腿が笑っていました。
    脚を滑らせたら危ないので、ゆっくり注意しながら下る。
    夕方ということもあり、ダイバーはかなり少なくなっていました。
    人のいない静かな海面はさらに幻想的で美しかったです。

    2012_05_19_CCC_01.jpg

    エントリーはやはり2m高からのジャンプ(>_<)。
    いいかげん、怖いです。
    マスクを着けずに浮いているのも怖く、苦しくなりました。
    あ~、意識が遠のいていく……。
    潜降後、洞窟内の深部まで沈んでいきます。
    そして、再び、易しいポイントへの横穴へ向かいました。
    透視度が良いので、写真でも綺麗に見えます。
    実際には視野が広いので、美しさは何倍にも感じられます。

    2012_05_19_CCC_02.jpg

    横穴から外に出たら、急に明るくなります。
    一度泳いだポイントなので、少し余裕があります。
    いつものように海底でホヤ探しをしていたら、ガイドさんから合図。
    スレートに『バラクーダ』と。
    確かに、近くはないけど、見える距離にいました。
    写真を撮ろうとシャッターを切る。
    でもですね、やはり距離が遠くて上手く撮れません(下の写真)。
    近くに行きたかったのですが、深くて行くことができませんでした。

    2012_05_19_CCC_03.jpg

    もたついている理由が分かったガイドさんから合図が。
    「カメラを渡して」
    お~、もしかして撮ってきて下さるのですね。
    急いで渡しました。
    流れがある場所だったので、僕は岩陰に避難。
    流されないように掴まって様子を見ていました。
    スイスイ泳いでいって、バシャバシャ撮っています。
    さすがはガイドさんです。
    そして撮ってきていただいたのが下の2枚です。

    2012_05_19_CCC_04.jpg
    2012_05_19_CCC_05.jpg

    やはり綺麗に素敵に撮って下さっていました。
    有り難うございましたm(_ _)m
    戻りも洞窟内からで、少し陽が落ちかけていたので暗くなっていました。
    ウミウチワがなんだか生き生きしています。

    2012_05_19_CCC_06.jpg
    2012_05_19_CCC_07.jpg

    安全停止前に、海面を撮ってみました。
    1回目よりも暗くなってきていたので、海面もやや暗めです。
    それでも透明度が良いので美しさは変わりません。
    魚が少ないので、安心して安全停止できます。

    2012_05_19_CCC_08.jpg

    今回はグロットに挑戦できました。
    良かった(^^)/
    マンツーマンだったことも安心して潜ることができた理由だと思います。
    宿に帰ったら、思った以上に疲れていました。
    そんなこんなでサイパン1日目のダイビングは無事終了!

  • ログ:海外

    潜水ログ No.180

    種類: サイパン島ビーチ(ビーチ)
    ポイント: サイパン島 グロット
    天気: 晴れ (気温:28度)
    波高: ~1.0m
    水温: 29.9度
    最大水深: 28.3m
    平均水深: 16.5m
    透視度: 15m
    潜水時間: 32分 (14:18-14:50)
    海況: 流れほとんど無し
    タンク: スチール 9L
    エア消費量水面換算値: 15.9 L/min (200→50 Bar)
    スーツ: 3mmフル(3kg)
    カメラ: SEA&SEA DX-2G
    バディ: -
    チーム: -
    ガイド: 賀屋英之さん(ダイブフェローズ)
    ダイブコンピュータ: TUSA DC-HUNTER IQ-700
    --------------------------

    2012_05_19_BB_00.jpg

    洞窟+ドロップのポイントであります。
    サイパンといえばグロットと言うぐらいに有名らしい。
    ならば、一度は挑戦しておいたほうが良いですね。
    と強気で書いていますが、事前に根掘り葉掘りガイドさんに聴取。
    散々考えたあげくに、行く覚悟を決めた次第です。
    根っからのへたれダイバーですから。
    ゲートをくぐると、100段以上の下り階段が待ち受けています。

    2012_05_19_BB_01.jpg

    ガイドさんは「やめておきましょう」と言っていたグロット
    下りたらすぐに、海水をたたえた洞窟になります。
    暗所、深所、崖面が苦手なので、かなり恐怖でした。
    全身硬直なので、写真は撮れず。
    エントリーは2m近い高さから飛び込むのですよ。
    マスクやレギが飛ばないか、下がどうなっているのか、不安だらけ(>_<)。

    2012_05_19_BB_02.jpg
    2012_05_19_BB_03.jpg

    エントリーすると、やはり深かったです(>_<)。
    透明度が良いので、一番浅そうな場所に取り敢えず潜行。
    それからなだらかな崖に沿って、洞窟深部に潜降します。
    最深部で22mぐらいだそうです。
    そこから出口が3ヶ所あるのですが、
    今回は出た先がなだらかな海底になっている場所をお願いしました。
    一番人気は出口が35m以上のドロップになっている場所だそうです。
    そこは次回に行こうと思います(^^;)

    2012_05_19_BB_04.jpg
    2012_05_19_BB_05.jpg
    2012_05_19_BB_06.jpg

    ここもあまり魚影は濃くありませんでした。
    岩だらけでサンゴも僅かです。
    沖に向かって下っているので、沖のほうは見ず。
    岩場や根の上ばかり見ていました(^^;)。

    2012_05_19_BB_07.jpg
    2012_05_19_BB_08.jpg
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    戻りももちろん洞窟の中からです。
    暗い中に戻っていくのはあまり気持ちの良いものではありません。
    しかし、洞窟出口付近の海底にはウミウチワがいて綺麗。
    深くて暗いのですが、ちょっとだけ撮りにいきました。
    ガイドさんと離れると怖いので、すぐに移動。
    姿が見えなくなると途端に恐怖が襲ってくるからです。
    あとで気付くのですが、明るくてもそうみたい。
    洞窟の底から、明るい水面をみるととても幻想的でした。

    2012_05_19_BB_10.jpg

    エキジットも結構大変。
    波に押されると、岩に激突する恐れがあるからです。
    慌てたため、手を2ヶ所、脚を1ヶ所擦りむいてしまいました(>_<)。
    上がると余裕が出てきたので、エントリーした水面をパシャリ!
    ドキドキしっぱなしの初グロットでした。

  • ログ:海外

    潜水ログ No.179

    種類: サイパン島ビーチ(ビーチ)
    ポイント: サイパン島 ラウラウ・ビーチ
    天気: 晴れ (気温:27度)
    波高: ~1.0m
    水温: 30.3度
    最大水深: 16.5m
    平均水深:  9.2m
    透視度: 15m
    潜水時間: 46分 (11:02-11:48)
    海況: 流れほとんど無し
    タンク: スチール 9L
    エア消費量水面換算値: 16.3 L/min (210→50 Bar)
    スーツ: 3mmフル(3kg)
    カメラ: SEA&SEA DX-2G
    バディ: -
    チーム: -
    ガイド: 賀屋英之さん(ダイブフェローズ)
    ダイブコンピュータ: TUSA DC-HUNTER IQ-700
    --------------------------

    2012_05_19_A_00.jpg

    初サイパンです。
    18日夕刻に成田を出発し、19日未明に到着。
    デルタ航空のビジネスクラスは快適でした。
    夕食も美味しかったです。
    19日は当初から朝寝坊の予定。
    ピックアップ時刻は午前10時とゆっくりにしていただきました。
    しかーし、残念なことに眠りが浅く、睡眠不足。
    せっかくの旅行・ダイビングなので元気に出発しましょ♪
    ドロップや流れが苦手と伝えてあったので、穏やかなポイントへ。
    サイパンの1本目はラウラウ・ビーチです。
    ビーチと付いていますが泳ぐ人はなく、もっぱらダイバーだけ。
    遠浅で、いきなり深くなるからだそうです。

    2012_05_19_A_01.jpg

    砂地が広がり、ウシノシタがいました。
    海底はサンゴが死んだ慶良間のような感じでしたよ。
    想像していたようなサンゴ満開とは違っていました。
    ビーチではなく、ボートだとそのような景色の場所に行けるのかも。
    海底を眺めながら泳いでいたら、ガイドさんが合図。
    上の方を指さしています。
    よく分からなかったのですが、何か固まりが目の前に。
    オー、何か分からないが、魚の群れでした。

    2012_05_19_A_02.jpg
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    いきなり目の前にアジ玉出現!
    ビックリして、海底で固まってしまいました(>_<)。
    少し慣れてきてから近づいてみました。
    でも恐る恐るなので、カメラは望遠状態で撮影です。
    海底にへばりついているときにダイコンを見たら、なんと7.8m。
    ビーチエントリーで、水深10m未満でアジ玉
    しかも、よく見ると4匹のロウニンアジまでいました。
    手軽にロウニンアジを見られるなんて、サイパンは素敵です。

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    再び海底に這いつくばって、ホヤを探しました。
    潜る前にガイドさんに言われていたのですが、やはりいません。
    あまり綺麗ではない種類の、しかも大きめのホヤがいました。
    名前はよく分かりませんが、取り敢えず撮影。

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    少し泳いでいたら、アオウミガメがいました。
    逃げる様子でもなく、近づいてくれるでもなく。
    泳ぎの苦手な僕は近くに行くのが大変でした。
    逃げないでくれよぉ~(>_<)

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    ミクロネシア固有種のクマノミの仲間を見ました。
    上はダスキーアネモネフィッシュ
    下はオレンジフィン・アネモネフィッシュだそうです。
    どちらもオレンジ色がとても綺麗でした。
    晴れていて海の中が明るいので、意外に目立ちません。
    特に黒っぽい体のものも多かったからかも。
    クマノミの仲間は見ているだけで癒されますね。
    サンゴやソフトコーラルがもっと多ければ、綺麗だったのに残念。

    2012_05_19_A_11.jpg
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    戻る途中で、再びアジ玉に遭遇。
    先ほどと同じ群れだと思います。
    今度はもっと近くでロウニンアジを見ることができました。
    相変わらず、悪そうな人相(魚相?)であります(^^;)。
    途中で緊張のため吐きそうになりながらも、無事に1本目終了。