種類: 慶良間ボート(アンカリング)
ポイント: 座間味 大曽根
天気: 晴れ (気温: 27度)
波高: 0.3~0.5m
水温: 27.3度
最大水深: 17.0m
平均水深: 11.8m
透視度: 15~20m
潜水時間: 57分
海況: 軽度の流れあり
タンク: スチール 10L
エア消費量水面換算値: 12.76 L/min
スーツ: 5/4/3mmフル(3kg)
カメラ: SEA&SEA DX-860G(YS-17)
バディ: 真喜志さん
ガイド: 山口貴弘さん(スイミー)
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寒い海では定番のミドリトウメイボヤ(緑透明海鞘)が辺り一面に広がっていました。着底することができないぐらいの密集です。ミドリトウメイボヤはダイバーの間ではワライボヤと言われて親しまれているホヤです。標準和名がありますので、それを載せます。ニックネームの通り、いつも笑顔です。


ガイドさんが珍しいツーショットを発見。私はよく分からないのですが、珍しいのだそうです。トサカリュウグウウミウシにウミウシカクレエビが着いていました。ウミウシカクレエビはナマコに着いていることが多いんだそうです。

ちょっと遠景も撮ってみました。浮遊物が多くてスノー状態ですが、たくさんのお魚さんがいたことはお分かりいただけると思います。


ここまできてカメラのバッテリーが切れてしまい、知人のデジカメに切り替えました。ストロボが付いていないので、内蔵ストロボのみでの撮影です。再びミドリトウメイボヤです。相変わらずの笑顔です。


そして、笑顔で食べられています。潔いです。

交接中のアカフチリュウグウウミウシがいました。近くには独り寂しい個体もいました。


別の場所ではトサカリュウグウウミウシも交接中。まさか3匹で!と思って観察していたら、1匹は笑顔のミドリトウメイボヤを無心に食べていました。


ソラスズメダイも仲良さそう。

エキジット直前に、イソギンチャクがないのに泳いでいる小さなクマノミの幼魚を見つけました。イソギンチャクを探して旅しているのでしょうか。無事に見つけてくれると良いのですが。

本日3本目はホヤ三昧の楽しいダイビングでした。途中で自分の水中デジカメが使えなくなったのは痛手でしたが、知人のを借りることができて良かった、良かった。また来たいけど、冬は潜れなくなるポイントなので、今回が最初で最後かもしれません。楽しかった!